笑う門には福来る

津軽三味線 日本一

先日の日曜日は、我が孝山会の発表会でした。
 
欠席者が多かったのですが、すごくアットホームな発表会だったのですが・・・
 
沢山、発表会について報告したいのですが。
 
 
 
わたくし自身ももの凄く影響を受けた方、わたくしより4つ上の先輩。
 
思い起こせばわたくしが津軽三味線を初めてじょんがらの曲弾きをやり始めた頃ですね、家元からカセットテープを渡されて「この中に上妻君や渋谷君のが入ってるから参考にしなさい」んで聞いてみると弘前の全国大会の上位入賞者&優勝者が何人か収録されてて、興味津々で聞いてたら身体にガーンとくる叩き三味線が入ってました。
 
そうです若い頃の佐藤俊彦さんです。
 
必死になって真似しました!ですが真似はできるが音は出ず。
 
 
 
その佐藤俊彦さんが一昨日、横浜で舞台中に帰らぬ人に・・・
まったく信じられなかったのですが、札幌の葬儀会場について受付に行くとお弟子さん達が受付に居るではないですか!!!
もうその時点で涙がとまりませんでした、と同時にようやく・・・
 
前夜祭(お通夜)の最後にお弟子さん達が全員で合奏したのですが、気持ちの入ったもの凄い合奏でした!!
わたくし肩の震えと涙ががとまりませんでした。
 
ほんの少しですが、佐藤俊彦さんの思いをわたくしの肩に乗せてこれからも津軽三味線を演奏していきます。
 
最後に俊彦さんの愛用の三味線を触らせていただきました。
 
あまりにも早すぎます!!