笑う門には福来る

津軽三味線日本一決定戦 1日目

朝の8時15分にホテルロビーで孝山会集合。
皆んなで三味線を持ち歩いて会場へ。




今日はC級・B級・シニア・A級の男性と女性この5部門です。

孝山会はこの全ての部に各1人ずつ出場!

私はサポート役(^_^)

まずはC級のアヤカ(^_^)
本人はあまり緊張した様子もなく勝手に大丈夫だと思ってたのですが……

本人の問題じゃなく、次アヤカの演奏ですよってセンターの椅子に座ろうとしたら三の糸が切れたらしい!!!
そしてアヤカはステージの真ん中で右往左往!

私はアヤカ何やってるんだべ???って感じ!
そして演奏しなきゃならないのに舞台袖の私の所に戻ってきちゃいました!

自体を把握した私はアヤカにスタッフに事情を説明させて糸を直します。
幸いネオで切れてたので伸ばして結び直して、力一杯に糸を伸ばしてやりアヤカを送り出しました(^_^)


一度緩んだ糸なので調弦しても音が下がってしまうので糸を伸ばすのですが、慌ててたのとせかされてる様な気がして伸びし過ぎました!
結局、演奏中に三の糸の調弦が上がってしまい思う様に演奏できずに終了。

本人、悔し泣きしてました!
でもこれをバネにしないと上手くなりません(^_^)
本人、来年も頑張るって言ってました!

次は富良野教室の春樹君。
春樹君はB級です。


春樹君は意外とすんなりスムーズに演奏してました!
ただ春樹君の場合もまだまだ課題が(^_^)
本人もなんとなくわかってるみたいなので帰ってからの練習の課題ですね。

次は玲山先生
玲山先生はシニアです。

玲山先生はかなり緊張してしまいいつもの練習通りにはいかなかった様です。
それでも順位は上位にあと一歩ってとこでしたよ(^_^)

そして我が娘、琴音
琴音は3年前にジュニアの部で優勝したのですが、次の年受験で大会をお休みしました。
そして次の年も練習不足で休み、もうやる気が無くなったのかと思いかけたところで『今年は大会に出てみたい』の一言が本人から出て!!
ジュニアからのレベルアップなのですが経験年数からしてはA級。
経験年数の嘘をついてB級にするかって聞いたら本人『A級のレベルじゃないけど嘘は嫌だ』ってことでA級女性の部に出場。

特別ウルトラC的なフレーズは教えなくてとにかくキッチリ音を出してく事と全体的な流れを気にしなさいと3ヶ月言い続け、なんと終わってみれば18人中の6位!!!

2年休んでいきなりA級女性でこの結果なら今日は、ほめてあげることに(^_^)アッパレ!

最後は私の生徒さん山本さん。
山本さんはA級男性です。

山本さんの時は舞台袖じゃなく会場で応援してたので写メとれませんでした。
山本さんはA級男性に挑戦3年目なのですがやはり緊張に負けてしまい後半戦にさまよい過ぎて時間オーバーしてしまいました。
終わってから本人と今後の作戦会議をしたのですが、曲を簡素化してもっと音に集中してスピードもまだまだ遅くする方向に決定(^_^)


皆んな凄く頑張りました(^_^)
孝山会の皆さんももちろんですが他の出場者さんも皆んな緊張と戦い笑った方、泣いた方。
また一年頑張って、ここリンクステーション青森に集まるんでしょうね(^_^)



明日はジュニアの部・合奏の部・日本一の部です。

孝山会は合奏の部の人数が少ない部に出場するのと、優斗と楽斗君が日本一の部に出場します。

それでは明日も早いので(^_^)

おさしみなさい(^_^)