笑う門には福来る

WA30 セルモーター

今日はお正月休みの最終日!!!

とりあえず予定はないのですが、WA30のセルが「カチカチ山」になってたのでバラシて見ることにしました。


カチカチ山とはセルまでは電気が行ってるのですがピニオンギアがフライホイールに出て行かない症状の事です。

まずはカニさんのフットパネルを外します。


アクセルペダルの下にいましたセルモーター

どおやら上と真下の2ヵ所にボルトでとまってるらしい。
まずは外しずらい下からチャレンジ!

見えずらいかと思いますが奥のぼやけて見えるシルバーの物体がセルモーターで穴が空いてますよね、そこの穴にボルトが入ってました。
かなり外しずらかった~~~!!!
腕が攣りそうになりましたよ。

んで上のボルトも外すとゴッソリとセルモーターが外れるのですが、ここで注意事項。
※バッテリーのマイナス端子を外しておく、これ最重要ね。
マイナス端子を外さないで作業すると必ず感電しますよ。
途中にヒューズとは入ってないので生電圧きますからね。

そしてセルモーター側の配線を外します。

んで持ち上げると、ハイ取り外し完了(^^)
意外と簡単だったかも。

んでこちらがミッション側のフライホイールです。
セルモーターのギアが飛び出てこのフライホイールに噛み合わされてクランクが回りエンジンがかかるってわけですよん。

んでとりあえずバラシてみましょう。

デンソー製ではなくニッコウ製でした。

バラシて見たのですが私的には何の異常も見つかりませんでした!!

ギアのガタツキもなくアマチュアの減りもなくブラシの減りもなく・・・・・。

ん~~~~~眺めてても、わかんないので会社の近くの電装屋さんで見てもらうことに。

このままバラバラのまま持ち込んで調べてもらったら・・・・・
電装屋さん
「古いセルモーターだけどアマチュアもブラシも減ってないしギアも異常ないみたいだし大丈夫じゃないの」
って見解。

そして電装屋さんのチェックマシーンでセルモーターをチェック。
したっけカチカチ山どころかビュンビュン回るセルモーター!!!
電装屋さん
クラッチダメな場合もあるけれど、今の感じだと正常だね。」
「ダメな場合はカチカチなるからさ」

っていう事は全て正常!!!

納得して家に帰宅してセルモーターを組み上げてカギを回すとビュンビュンセルが回ります???
謎が深まるばかりの状態。

とりあえずセルモーター側の接点を磨いて超通電グリスを塗ったくり、バッテリー側の端子も接点をビカビカに磨いて超通電グリスをまたまた塗ったくり~~~ので作業完了。

ついでに、ゆっく~~~りとバッテリーを充電器にかけて終了しました。



はてさて、原因は何だったのか?
症状が出てた時はバッテリーの端子が手で動いたり、ダイナモのベルトが緩かったりと細かな原因はあったのですが全て対策したので今後様子見ながらですね。