笑う門には福来る

WA30-1 シールキット交換 シールキット交換編




ホイストの分解が無事に終わりホッとしてるのもつかの間。

そえば前回、一番苦労したボルトが・・・・・

前回はインパクトで頑張ったのですが回らず、パイレンをボルトにかけてパイレンをハンマーで叩くという荒業で回しましたが・・・・・・・今回はそれでも回りませんでした!!!

正直、心が折れそうになりましたが。
とりあえずインパクトで回してみることに。
エアーコンプレッサーのエアーを満タンに溜めて。



いざ!!!!!

だっだっだっだっだっだー!

アレっ!!!


意外と回りだしました( ゚∀゚)アハハ八八ノヽノヽノヽノ \ / \/ \

俄然ヤル気が出てきました(^^)

そしてここからが本番、シールキットの交換です。

まずはダストシールから。
前回はC型リングを外すの忘れて、とんでもなくグチャグチャにしてダストシールを外しましたが。
今回は大丈夫(^^)
ちゃんとC型リングを外すと、やはりすんなりとダストシールが外れます。
そしてダストシールがハマるとこを綺麗に掃除して新しいダストシールをはめ込みます。
なかなか上手く叩いてハメれないので、このように大きめのソケットで叩き込みます。




んでC型リングをハメてダストシール側は完成。




次はインナーシールとアウターシールの交換です。

まずはインナーシール。


このシールはメチャメチャ固くて大変でした!!!
古いのをとるのは簡単だったのですが、新しいのを入れる時がね。
気合いで捻じ込みましたよ!

そしてアウター側の2本。


このシールもキツキツなので慎重に少しづつ入れてきます。




これでシールキットの全てを交換完了(^^)
バラしてみた感想は、やはりダストシールの劣化が激しくてオイル漏れしてたような気がしますね。


この後は組み付けです。

インナー側もアウター側もセットして36mmのナットをインパクトで絞め。
更にパイレンで増し締めして完成。


そして組み付ける前に各部をグリスアップ。


わたしんところには薄いゴム手袋なんて気の利いたものはございません( ノД`)シクシク…
こーゆー整備は素手です素手( ̄ー ̄)ニヤリ
愛情をこめて素手でヌリヌリ!


んでホイストとアームを合体。

ピンの外れ止めを付けて、アウター側を締め付けて完成。


パイレンで絞め終わったら最後にタガネとハンマーで更に絞めます。

とりあえずエンジンをかけてエアー抜きをして様子を見ますが、漏れは一切なし(^^)


今回のシールキット交換は前回の教訓から学んで約3時間で全ての作業が終了。
今回は余裕があったのか、各部の清掃&グリスアップで気持ち良く完成しました。

いや~~~でめたしでめたし(^^)