笑う門には福来る

比布町 白寿大学

30日の火曜日は比布町の白寿大学にて演奏してきましたよ。

白寿大学の集合学習ということでした。



1時間の授業で、前半の25分間は私の講話。
後半の35分間は琴音と二人で演奏。

実は去年も集合学習で「津軽三味線の歴史と構造」という事で講話させていただいてます。
去年は主に「津軽三味線の始祖、仁太坊」の事をお話ししたので今年は何にしようか当日まで悩んで・・・・・「人の真似なら猿でも出来る、己の三味線を弾け」この仁太坊の言葉を主体に津軽三味線が他の和楽器と少し違う発展の仕方をしてきてるのを説明させていただきましたよ。


その他、方言の津軽弁津軽三味線と深いかかわりがあることも三味線のフレーズと共に説明。
笑いと共に理解していただけたと思います(^^)


その後は、琴音と共に津軽三味線津軽の香りをたっぷりと堪能してもらいました。


んでもって私が、じょんがらの旧節と中節を演奏して


琴音が津軽三下がりと津軽あいや節を唄い。

そして琴音の「じょんがら節」


ここ最近はだいぶ慣れて来て、雰囲気を見ながら抑揚を微妙に変化させて演奏するようになりました琴音も(^^)

最後に孝山会の代表合奏曲「大雪の嵐」を二人で力強く演奏。

無時に講話&公演を終えることが出来ました。

最後に白寿大学の生徒さんをお見送りしたのですが、何人かの方に「二人で演奏してるのに一人で弾いてるようにしか聞こえなかった」っとお褒めのお言葉をいただきました(^^)

そして、皆さん本当に真剣に聞いていただきありがとうございます。

また比布町教育委員会のスタッフの皆様にも本当にお世話になりました。
ありがとうございます。