いや~~~、とうとう今年も終わっちゃいますね!
皆さん本当にお世話になりました。
来年も、どうぞ宜しくお願いいたします。
ってことで、大晦日に奥様と二人でソーセージ作り(^^)
午前中に奥様と二人でスキーを滑って、11時に帰宅。
早ランチしてソーセージ作り開始。
まずは奥様がテーブルの下準備
それとソーセージのお肉は昨日の朝に私が下ごしらえして冷蔵庫に入ってます。
赤身も背脂も塩漬けで。
まずは奥様が香辛料の調合。
この香辛料ボックスから選んでMIX
この香辛料を昨日下ごしらえした赤身と背脂にまぶして馴染ませます。
この状態で赤身も背脂も半氷り状態です。
なぜ半氷りかというと・・・・・・・・ソーセージ作りで熱は大敵なんですよ。
つねに0度から10度の間で作業しないと美味しいソーセージが出来ない!!
ってことでミートミンサーも外で冷やしてあります。
この冷やしたミートミンサーに冷え冷えの赤身と背脂を投入して力一杯ミートミンサーをグリグリと回します。
したっけ、ニョロニョロと5mmにカットされた赤身と背脂が出てまいります。
今回は赤身と3Kgとい背脂1Kgの合計4Kg。
この後フードプロセッサーでこの肉をエマルジョン化しなきゃならないので、挽いた肉を200gづつ小分けにします。
エマルジョン化とは・・・・・・・低温で混ぜて赤身と背脂を練着させることをいうのですが。
簡単に言うと、マヨネーズやマーガリンの様な状態にするわけなんですよね。
そこで問題なのがフードプロセッサーで肉をこねると、摩擦熱で肉の温度がドンドン上昇!!!
10度を超えると赤身と背脂が分離してソーセージにしてもパサパサ・ボソボソのソーセージになってしまうんですよね( ノД`)シクシク…
てことでフードプロセッサーでこねる時に少しづつ細かい氷を入れてくんですよ!
こうすることによって肉の温度上昇を防ぎ順調にエマルジョン化するってわけ(^^)
なので200gづつ20回もフードプロセッサーと戯れなきゃならないのです( ノД`)シクシク…
そして出来上がったエマルジョン化肉をそとの外気温マイナス7度で混ぜて空気抜き。
このエマルジョン化が上手く行けば、ほぼ完成したも同然ですね(^^)
あとは楽しいスタッフィング(^^)
今回は豚のケーシングなので正式にはフランクフルトなんでしょうね。
5種類の太さの中から真ん中のフランクフルト用でスタッフィングします。
まずはエマルジョン化した肉をスタッファーの中に詰め込みます。
4Kgのスタッファーなので全部入りました(^^)
そしてケーシングをノズルにハメ込みます。
んでもって私がスタッファーののハンドルを回し押し出す係りで奥様がケーシングを押さえながら詰まったソーセージを引き抜く係り。
最初の1本目は、まぁぎこちなくて空気が沢山入りデコボコなソーセージが完成( ゚∀゚)アハハ八八ノヽノヽノヽノ \ / \/ \
でもだんだん慣れてきて、均一な太さで詰めれるようになり。
全部で大きさは大小ありますが47本出来ました(^^)
あと残念な事にスタッファーのノズルと下の曲がりの筒の所の肉が出てこないんですよね、勿体ないけど仕方ないっすね!
そしてこの後は出来上がったソーセージを強制乾燥させて燻製してボイルって感じ。
乾燥と燻製は、これだけのソーセージを一気に出来るものがないため・・・・・・・・自作しました(;^_^A
そうです段ボール製です( ゚∀゚)アハハ八八ノヽノヽノヽノ \ / \/ \
まずは段ボールの中にカセットコンロを。
そしてフライパンを置き、網をセットして網の上にソーセージを全部置きます。
そして約50度で20分間乾燥させて。
20分経過したら、フライパンの中にヒッコリーのチップを入れて。
今度は75度で20分間、燻製します。
いや~~~意外とこのなまくら燻製機つかえますわ!!!
ちゃんと乾燥&燻製出来ましたもんね(^^)
そして次にボイル。
このボイルも温度管理が重要!
絶対に75度以上に温度を上げないように調整しながらボイル。
この温度管理、結構めんどくさい( ノД`)シクシク…
そしてボイルし終わったら流水で粗熱を取り、ペーパータオルで水分を取り除き。
自然に温度を下げる。
もうこれで殆ど完成ですね。
食べたければこのまま空焼きでパリパリに焼いて食べても良し(^^)
うちは全てラップで包みジプロックに入れて冷凍保存ですね。
ハイ、時間にして8時間かかりました。
ソーセージ作り!
そこから奥様と二人で夕食の準備。
面倒くさいから、年越し蕎麦を夕食にしちゃいました(;^_^A
今年の年越し蕎麦は多寄町の「淳真」の蕎麦。
この蕎麦、二八そば(^^)
茹で時間1分!!!
最高の年越し蕎麦でした。
てか朝からバタバタし過ぎて・・・・・・・お疲れましたね( ノД`)シクシク…
では皆さん、良いお年を(^^)
来年も変わらぬお付き合い、宜しくお願いいたします。