孝山流 発表会 令和2年
こんにちは、かんちゃんです。
某月某日、旭川の老舗旅館 扇松園 にて開催。
開催か中止か、家元と共にそうとう悩んで悩んだ結果。
感染対策をこれでもかってくらい強化して、開催することにしました。
感染対策か経済対策か、これって本当に難しい問題ですよね!
今回は師匠の55周年と孝山会発足45周年とが重なり。
そして今年は2年おきの免許状授与式もあるので、何とか開催の方向で行きたかったのもあります。
扇松園さんの協力もいただき、感染対策は本当に厳しく行わせていただき。
無事に開催できました。
当日はスタッフとして拙者の弟サーちゃんが参戦。
11時開始なので、8時から会場セッティング開始です。
そうです音響は拙者になってます(;^_^A
今回はいつものセットに、今年モニタースピーカー入れ替えのため導入したエレクトロボイスのELX12をメインにセットしてみました。
とりあえず舞台上はマスクを外して良いのは唄う方のみにして、唄う方も演台の所で唄う事に。
演台には赤丸のようにアクリル板を設置して飛沫対策もバッチリです。
そして唄う方のマイクもワイヤレスマイクを2本用意して消毒しながら交互に使ってもらいます。
当初は80人近くの出席でしたが、当日は50人を切りました出席者は。
当然、家族や同居人に医療関係・介護関係・福祉関係など感染したら大問題になる方々は欠席でお願いしてもらってるので仕方ないです。
とりあえず予定取り11時に開始です。
家元の一言から。
孝山会会長の代行謝辞から始まりましたよ。
欠席者が多いので、焦らず急がず・・・ユックリのんびりと進行。
午前の部の最後に少年少女の部があり・・・・・拙者の孫達も参戦(;^_^A
優心のソーラン節は練習ではちゃんと唄えたのに・・・・・本番は終始、硬直状態でした( ゚∀゚)アハハ八八ノヽノヽノヽノ \ / \/ \
優愛は石狩川流れ節をキチンと2コーラス唄い切りました(◎_◎;)
ちなみにこの着物は、うちの奥様が着付けしたんですよ(^^)
そしてこの後は式典と免許状授与式です。
22人の新免許授与者が居たのですが、1人しか該当参加者が居なくて。
1人のみの免許状授与式でした(;^_^A
その一人は拙者のお弟子さんです(^^)
10年間、拙者のとこに通い10年目にして名取免許です!!
令和2年 吉日 菅野 翁山 山本 克也様
誕生です(^^)
免許状授与式の後は食事をすませて、後半の発表会に入ります。
後半は津軽三味線の発表と名取さんの民謡の発表ですね。
その間、1時間ごとに空気の換気を行いながら。
会場にいる皆様には少し寒い思いをされた方もいるかもしれませんが、これは仕方ないので勘弁してもらいます。
そして発表会も無事に終了して、最後にゲストの方々に素晴らしい民謡を唄っていただきます。
3名の素晴らしいゲストの皆様に、これまた素晴らしい唄声と素晴らしい民謡を披露してもらい参加した皆様も大満足だったと思います。
そんな中・・・・・・・本当の最後の最後に拙者と家元で模範演奏を披露して終わりだったのですが・・・・・
・・・・・・・
とても素晴らしいゲストの民謡を皆さんが大満足で聞いたすぐ直後に・・・・・しかも津軽民謡の大御所のゲストの方が最後に津軽じょんから節 新旧節を完璧に唄いきってくださった後にですよ( ノД`)シクシク…
順番とはいえ・・・・・・・拙者が津軽じょんから節の新旧節を唄うという( ノД`)シクシク…
楽しみで始めた民謡なのですが、今回は流石に場違いだったなぁ~~~と・・・・・・・反省してます( ノД`)シクシク…
一応4番まで唄わせていただき、1番づつ違う節まわしで唄わせていただきました。
あぁ~~~
子供心の幼い頃に
母の背中で覚えた唄が
これが自慢のじょんから節よ
あぁ~~~
秋の夜長に囲炉裏を囲み
父の太鼓にあんじゃの唄コ
母の出囃子嫁ごの踊り
あぁ~~~
唄で夜明けて唄コで暮れる
夢もほがらな津軽の里は
今日も黄金の波打つ里よ
あぁ~~~
通い通わす互いの心
おおた喜び別れた辛さ
ほんに浮世はままにはならず
ってな感じで足がガクガク震えながら大御所さんの前で、下手糞な津軽じょんから新旧節をブチかましてしまいました( ゚∀゚)アハハ八八ノヽノヽノヽノ \ / \/ \
後記
私の後は家元が津軽小原節の壺坂霊験記入りを琴音の伴奏で披露。
下手糞な津軽じょんから節の後に正統派の津軽小原節で最後をキチンと締めくくっていただきました家元に(;^_^A
「終わりよければ全て良し」
ってことで無事に発表会終了できました(^^)
拙者の課題はもう少し民謡が上手くなることですね。
たぶん発声方法が良くないんだと思うんですよ。
唄が上手い方って節回しとかより発声方法が良くて感動を与えてくれると思うんですよね。
裏声だったりとかガナリ声とかもうまくコントロールできるようになりたいです。
拙者的に目指すところは節回しが良い唄より、気持ちの伝わる唄が唄えるようになることです(^^)
・・・・・・いつになることやら・・・・・・・(;^_^A
最後まで見ていただき、ありがとうございます。