UDトラックス クオン
こんにちは、かんちゃんです。
本日は拙者が担当しているクオンちゃんの修理ですね。
こないだクオンちゃんのサーモスタッドを交換した時、キャビン(運転席)が下がらなくなったって言ってたじゃないっすか。
その時に会社の整備工場の方と原因を探ってて、整備士さんが見事に原因を突き止めて。
悪かったところの部品をUDトラックスに注文して、部品はいただいてたのですが・・・・・なかなか忙しくて修理出来てませんでした( ノД`)シクシク…
本日やっと手がつけられて、交換しましたよ(^^)
まずはクオンちゃんのキャビンを上げます。
クオンって・・・・・尋常じゃないくらいキャビンが傾くんすよね!!!
ボルボ並みに傾きます!!!
んで、この状態がMAXに上がってるのですが・・・・・キャビンを下げようとレバーを動かすと・・・・・普通に下がります(;^_^A
アレー――ッ!!!
こないだはビクとも動かなかったのに・・・・・
何度か動かしてるうちに、MAX上げ状態からビクとも動かなくなり・・・・・壊れてる事に一安心( ゚∀゚)アハハ八八ノヽノヽノヽノ \ / \/ \
そして壊れてるセンサースイッチをペンチで掴み動かすとキャビンは動きました。
てことでセンサースイッチを交換です( ̄ー ̄)ニヤリ
センサースイッチは赤丸の所に付いてます。
2個並んでセンサースイッチが付いてるのですが、今回壊れたのはエンジン側のセンサースイッチですね。
黄色丸ではなく、青丸の方です。
取り外しは黄色丸の中に8mmのボルト2本で留まってるので、とりあえずボルトを抜いてみましょう。
どおやらセンサースイッチ2個ともこのボルトで共締めされてるみたいですね。
8mmのボルトなので、難なく回りましたよ(^^)
取り外して新品と見比べてみたら・・・・・やっぱり様子がオカシイ!!
新品は右側なのですが、どおやらスイッチの可動部分のゴムが何らかの原因で溶けちゃってスイッチ内部まで浸透して動きが渋くなり稼働しなくなったって感じでしょうか。
酷いありさまですね!!!
普通は可動部分を押すとスムーズに縮んで、離すと直ぐに戻るのが普通なのでしょうが・・・・・押すのもキツイし、離しても可動部分は戻ってきまてん( ノД`)シクシク…
間違いなく原因はコイツですね!
てことでセンサースイッチを新品と交換してきましょう。
まずはコネクターを差し込んでから8mmボルトで締めつけます。
センサースイッチ自体が樹脂製で出来てるので、締め付けはほどほどにしときましょう。
思いッきり締めると・・・・・バキッといくやつですコイツは(;^_^A
無事に取り付け完了(^^)
この後の動作確認も完璧で、上げ下げレバーを下げにして動作レバーを動かくすと問題なくキャビンが動き出しました。
何度か上下動作を繰り返して確認しましたが、いずれも問題無し(^^)
完璧に直りました(^^)
後記
この後は担当のミキサー車もサイドバンパーが取れかけてるのを溶接でガチ付けして鍛冶屋さんして~~~の、業務終了っス。
今回のサイドバンパー溶接は、溶接棒が丁度良いのがなく・・・・・6mmの溶接棒で電圧220まで上げてバッチバチやっつけました( ゚∀゚)アハハ八八ノヽノヽノヽノ \ / \/ \
しばらく、取れることは無いでしょう(;^_^A
最後まで見ていただき、ありがとうございます。