笑う門には福来る

皆様ご無沙汰いたしてました。

しばらくブログをお休みしてました。

 

こんにちは、かんちゃんです。

5月7日に更新したっきり放置プレイでしたブログ( ノД`)シクシク…

 

 

 

 

 

昨年の年末あたりからYouTubeチャンネルを開設してYouTubeの方をメインに発信してたのですが、ブログも私の原点なので辞めるつもりはありません。

 

しかしブログYouTubeと二つを同時進行で編集したりブログを書くことが時間的に難しくなり、いろいろと工夫しながらやって行こうとは思ってはいたのですが。

 

ブログですと1時間半から2時間YouTubeは編集に最低でも3時間はかかります。

 

仕事しながらだととてもじゃないけど無理かなって思い始めてた頃に・・・・・

 

今までとは少し事情が変わってきてですね。

 

てゆーのも、拙者の父でもあり師匠でもある初代菅野孝山が今年の4月の初めに病院で・・・・・

 

拙者を含めた子供たち3人本人旭川大きな病院「余命3~4ヶ月」と・・・・・いきなり宣告され!!!

 

先生からは抗がん剤治療をやれば倍くらい寿命が延びるけど決して直ることは無いですね」と言われて・・・・・

 

親父即答抗がん剤も治療もやんないよ」「このまま自然に逝かせてくれ」と晴れ晴れした顔で言ってました。

 

また後日、何度も話しをする機会があったのですが。

 

親父「俺の人生に一片の悔いも無し」「やり残したこともあるけれども、それは二代目がやってくれる」とスッキリした顔で言ってるのを昨日の様に思いだしますね。

 

4月の初めに末期癌宣告されて4月はお稽古公務をこなして5月はお稽古はお休みして公務だけをこなしていましたが。

 

5月の青森県での津軽三味線日本一決定戦」審査員を約束してたので、それを最後に公務お稽古も完全に辞めようと話してて本人も納得してたのですが・・・・・

 

審査員2日目相当辛かったらしく。後日聞いたところ本人曰く「死ぬかと思った」って言ってましたね!!!

 

その後は秋田県の癌に良く効く玉川温泉に湯治で2週間ほど滞在する予定だったのですが・・・・・

 

体調不良で5日目でダウンしてしまい急遽、帰ってくることに。

 

帰ってきて翌日、大きな病院に行くと即入院だと言われ慌てて入院セットやら着替えやらを用意して闘病生活が始まりました。

 

その反面、拙者はいつまでもお稽古をお休みするわけにもいかないと思い。

 

6月からお稽古再開、もちろんトラックの仕事と兼業なので平日の夕方や土曜日&日曜日に生徒さんを集約させてもらい。

 

本当に生徒さんには迷惑かけてしまってます。

 

その他やはり演奏依頼もありがたい事にあるので優斗琴音、そして孝山会生徒さんにもお手伝いしてもらい何とかこなせてる感じです(;^_^A

 

なんせマジで拙者不器用なので生徒さんに迷惑ばかりかけてしまい、申し訳ない思いで一杯です。

 

そんななか・・・・・8月3日・・・・・午後の時5分

 

父であり師匠である初代菅野孝山が息を引き取りました。

 

拙者おふくろ拙者の4人で見守る中、本当に本当に安らかに凛とした姿で最後の最後まで菅野孝山として人生を成し遂げました。

 

79歳でした。

 

 

これは拙者が生まれたばかりの頃ですね、若いね親父

 

 

これは拙者津軽三味線を始めたばかりの時でしょうか。

 

 

これは去年のお墓参りの時の写真です、いい顔して映ってますね親父!(^^)!

 

 

これは秋田の玉川温泉から戻ってきた翌日、大きな病院で入院が決定して病室に向かう所の写真ですね面会規制があるので病室までは付いていけませんでした。

ただ病室は全て個室にしてあげました本人の希望もあったので。

 

 

だいぶ痩せてはきてはいるもののとの面会は凄く喜んでました。

 

 

この後は一時退院(10日間)なんかもしたのですが、調子が悪くなりまた入院。

 

入院3日目くらいから声が出なくなり、薬の方も物凄く強い薬になり。

全身が自分では動かせなくなり・・・・・ほとんど意識も無くなっちゃいました。

 

8月2日に面会規制関係なく家族・孫・親戚は全員面会できますとの悲しいお知らせがきまして。

 

この日は最後の最後まで拙者が付き添いました。

 

親父の手を握り心の中で「親父ありがとうね」「みんな親父の事想ってるからね」「親父、頑張りすぎたな」「もう休んでもいいよ」「お疲れ様」などなど色々と一方的に話しかけて時間をすごしました。

少し手を握り返してきたり、表情が変わったりもしましたが・・・・・拙者の話しに反応したのかはわかりませんね。

 

そして次の日の午後の2時5分菅野孝山は本当の休息に入りました。

 

 

生前、親父であり師匠である初代菅野孝山は人を集めるのがとにかく大好きでイベントコンサート祝賀会などなど多数開催していました。

 

なので初代菅野孝山の最後も盛大にと皆様のご協力の元、本当に盛大に通夜と葬儀を執り行うことが出来ました。

 

 

ここの会場の最大の遺影を使い全身の初代菅野孝山を・・・・・きっと親父も喜んでくれてる事でしょう!(^^)!

 

お寺さんの話しでは四十九日までは皆さんの近くにいるという事で、まだお別れではないそうです。

 

お別れは四十九日が終わりお骨をお墓に収めた時にするそうです。

 

何だかお稽古しててもどこかから見られてそうで・・・・・変な緊張しますよね(;^_^A

 

拙者の方はまだまだ通夜と葬儀を滞りなく済ませれたお礼などなどで忙しいのですが、自分なりに頑張っていこうと思います。

 

なのでまたまたブログが放置プレイになることが多々あるかと思いますが・・・・・なるべく更新できればと思ってます。

 

もしかしたら更新度はYouTubeの方が多いかもしれません(;^_^A

 

最後まで見ていただき、ありがとうございます。