留萌からやってきた塊り!!
こんにちは、かんちゃんです。
昨日、留萌の友人宍戸さん(ハンター)から久しぶりにショートメールが届き。
なんだろなと見てみると、どおやら良い獲物が獲れたらしく送ったと書いてあります。
本日仕事から帰ると届いてましたクール宅急便が。
いつもより小さいサイズですが・・・・・「はじめ人間ギャートルズ」の肉状態です(;^_^A
いつもはバラ肉とモモ肉の2個入ってくるのですが・・・獲物自体が小さかったのかバラ肉とモモ肉が付いたまんまの1個で来ましたね。
体重が50キロいくかいかないかの鹿さんです。
もの凄く柔らかいです!!!
今回は行き先が決まってて私の弟がどうやら友人たちとのパーティーで使うらしい。
でもせっかく宍戸さんが送ってきてくれたので、一番柔らかくて美味しい背ロースだけ取り除いて弟の所へ持ってきます(;^_^A
このくらいのラム鹿を捌くのは小さい果物ナイフが一番小回りが利いて捌きやすいです。
こうやって捌いてても見事なくらい一滴も血が出ません!!!
宍戸さんの血抜きは日本一かもしれません(^^)
もうかれこれ10年は送ってもらってますが、血が出たことは一度も無いです。
宍戸さん曰く
「重力で落ちる血なんてしれてるんだよね。」
「毛細血管の血は重力では抜けないのさ。」
「何時間もかけて血管の出口に向かって揉むしかないんだけど・・・・・シンドイしめんどくさいからみんなしないと思う。」
こーゆー手間が美味しさにつながるんですよねきっと。
てことで捌いた背ロースを切ってきましょう(^^)
切ってる時の手にふれる感覚のシットリ感が本当に上質な肉だとわかります(^^)
そんな感覚を味わってると・・・・・無性に食べたくなるのです!!!
どうしようか悩んで悩んで・・・・・もう少しで夕食だし・・・・・間食にはならないよね(;^_^A
な~~~んて思ってたら・・・・・
無意識に塩コショウふってました( ゚∀゚)アハハ八八ノヽノヽノヽノ \ / \/ \
もうこーなったら、止まりません(;^_^A
グリルの魚を焼くところで、直火で焼きます。
しかもグリルの窓から焼き加減を観察しながら(;^_^A
2~3回、焼き返して完成(^^)
4枚、試し焼き。
奥様と2枚2枚分けて食べようと・・・・・・・
まずは1枚食べてみると
シットリとした柔らかさとジビエ肉のほのかな香り、そして草食動物特有の脂身の美味しさが口の中で爆発!!!
気が付いたら3枚食べてました( ゚∀゚)アハハ八八ノヽノヽノヽノ \ / \/ \
この後、夕食時に更に4枚焼いて食べちゃいました(;^_^A
牛や豚の家畜と違って、エサが100%草食なのでカロリーも控えめだと思います。
いや~~~っ!
素晴らしく美味しかった(^^)
後記
ハンター宍戸さんの話によると。今年は全体的に捕獲量が少ないそうです。
雪が少なくて山奥にエサが豊富に有り、ハンターが狙える里山付近には降りてこないらしいですね。
そんな中、貴重な獲物を分けていただき本当にありがたいです。
今年も貴重な、とっても美味しい自然の恵みをいただけて本当に幸せです(^^)
最後まで見ていただき、ありがとうございます。