久しぶりにアンテナつくてみるよ!
こんにちは、かんちゃんです。
20年ぶりくらいにアンテナ作ってみます(;^_^A
アンテナはアマチュア無線のですね。
拙者がアマチュア無線の免許をとった時は結構、頻繁にアンテナ作ってたのですが・・・・・最近は市販のアンテナばかり使ってました。
久しぶりにHF帯(短波帯)もやってみようかと思い始めてアンテナをヤフオクで検索してたら・・・・・
意外や意外・・・・・結構な値段で取引されてて・・・・・ビックリ\(◎o◎)/!
これなら自分で作った方が安いなと思い、アンテナ作り再開しました(;^_^A
昔、拙者が作ってた7Mhz帯のアンテナはセンターローディングアンテナを太い塩ビ管で制作してたのですが今回は8分の5波長のヘリカルアンテナに初めて挑戦してみます(^^)
材料は、ほとんど千葉県にある「ヤマワ」さんというところから買いました⇩
ここは殆どのアンテナパーツが揃いますので本当に助かります。
拙者がヤマワさんから購入したパーツは⇩
絶縁ベースコネクター 内径21mm 3200円
エレメント金具 ロッド側内径15mm トップエレメント側内径3mm
800円
エナメル線 PEW 1.0mm×27m 1485円
熱伸縮チューブ 41mm×1m 300円
熱伸縮チューブ 36mm×1m 250円
これがヤマワさんから購入したパーツ類です。
この他にアンテナ本体になるロッドが必要なのですが・・・・・
これはディスカウントショップで見つけた万能釣竿にしました(;^_^A
万能釣竿・・・・・
値段・・・・・
・・・・・300円でした!!!
てことで早速ですがヘリカルアンテナの製作に取り掛かりましょう(#^^#)
材料&パーツはこんな感じ⇩
真ん中に横たわってる300円の万能釣竿をベースに耐入力約200w程度のヘリカルアンテナを作りますよん( ̄ー ̄)ニヤリ
これは万能釣竿とベースコネクター&トップエレメントを接着するのに使う「エポキシ系接着剤」です。
これは万能釣竿に巻き付けるエナメル線ですね。
このエナメル線を何メーター巻くかで共振周波数が決まります。
ちなみに今回は7Mhzの8分の5波長なので約26~27mほど巻きますよん。
※7Mhzの波長は40mあります。
これが絶縁ベースコネクターですね。
わかりやすく言うとアンテナの一番下の部分ですね。
これがトップエレメント金具でアンテナの先端に付いて、トップエレメントの調整が出来るようなメカになってます。
この細い穴にトップエレメントが入ってトップエレメントの調整は金具の横にイモネジが入っててそのイモネジを緩めてトップエレメントを動かし、調整が決まったらイモネジを締めてトップエレメントを金具に固定するという仕組みになってます。
トップエレメント金具の太い方は万能釣竿の先端に固定します。
そしてトップエレメント金具と絶縁ベースコネクターをエナメル線27mで巻いて繋ぐとヘリカルアンテナの完成という事なんですよ(^^)
んでそのままだとアンテナの耐久性が悪いので、アンテナの全体を熱伸縮チューブで保護します。
万能釣竿がテーパー状になってるので異なる径の熱伸縮チューブを用意しました。
そして最後にアンテナアナライザーっていうアンテナの共振周波数を測定するメカが無いとアンテナは作れないんすよ。
これだけは、行き当たりバッタリや適当調整では成功しません( ノД`)シクシク…
成功しないどころか・・・・・アンテナの調整が決まってないと無線機が壊れてしまいますよね!!!
色んなアンテナアナライザーがある中で拙者はリグエキスパートっていうメーカーのアンテナアナライザーを活用させていただいてます( ̄ー ̄)ニヤリ
これメチャメチャ使いやすいアンテナアナライザーで測定するバンド内のSWR値がグラフィックでで全体的に見れる優れものです(^^)
しかもこれ・・・・・
今話題の・・・・・
メイドイン・・・・・
ウクライナ製!!!
ウクライナの平和を祈る気持ちで・・・・・Amazon経由でポチッと買わせていただきました(*・ω・)(*-ω-)(*・ω・)(*-ω-)ウンウン♪
まあでも今日はまだ使いませんがね(;^_^A
今日は万能釣竿に絶縁ベースコネクターを取り付ける作業ですね。
本当はトップエレメント金具も取り付けたかったのですが・・・・・( ノД`)シクシク…
拙者のハヤトチリで・・・( ノД`)シクシク…
詳細は後記でお話しします( ノД`)シクシク…
まずは絶縁ベースコネクターの取り付けです。
万能釣竿の一番下にはこのような黒い樹脂が付いてますが、邪魔なので取り除いていきます。
カッターで樹脂部分だけをカットして。
樹脂部分を握ってグリグリやると外れます(^^)
外しただけだと万能釣竿のほうにエポキシ系接着剤が残ってますので、これを綺麗に除去します。
取り除かないと絶縁ベースコネクターが入らないので。
最初は400番の耐水ペーパーでシャカシャカやったのですが・・・・・全然取れない( ノД`)シクシク…
こりゃダメだと・・・・・120番の耐水ペーパーに変えて・・・・・ジャがジャガと削ると。
何とか絶縁ベースコネクターの根元まで万能釣竿が入るようになりました(^^)
根元までキッチリ入ったら、一度抜いてからエポキシ系接着剤を塗布してきます。
今回使うエポキシ系接着剤は2液の化学反応タイプを使います。
上の赤い方と下の白い方を同じ量混ぜ合わせて完成です。
このエポキシ系接着剤の良い所は、混ぜ合わせてから30分は硬化しないってところなんですよ(^^)
逆に言うと30分間は失敗してもやり直せるってこと( ゚∀゚)アハハ八八ノヽノヽノヽノ \ / \/ \
てことで拙者は安心しまくりでノンビリとシッカリと接着してきますよん(;^_^A
まず最初に絶縁ベースコネクターの内側にタップリとエポキシ系接着剤を塗布します。
そして万能釣竿の方にもタップリとエポキシ系接着剤を塗布してきます。
この状態から絶縁ベースコネクターに万能釣竿をジワジワ入れてきます。
回しながら少しづつ、入れたり出したりしながらなるべくエポキシ系接着剤が馴染むようにですね。
そして絶縁ベースコネクターの根っこまで万能釣竿を差し込んだら、ハミ出たエポキシ系接着剤を拭いて完成です(^^)
ハミ出たエポキシ系接着剤を拭きあげるのも、接着剤自体が硬化してないので簡単に拭けましたよ(^^)
てことで本日のアンテナ制作はここまで(^^)
あとは休み明けに拙者のハヤトチリが解決しますので、アンテナ制作の続きはそれからですね(;^_^A
後記
拙者のハヤトチリ( ノД`)シクシク…
というのも・・・・・拙者はどんだけあわてんぼうなのか・・・・・なぜちゃんと確認しなかったのか( ノД`)シクシク…
このトップエレメント金具、万能釣竿の先端に入るはずが・・・・・
まったく入る気配ナッシング―!!!
よくよく見ると・・・・・万能釣竿の方が太い感じぃ~~~( ノД`)シクシク…
あらためて測ってみると。
トップエレメント金具のほうは、キッチリ注文通りの内径15mmです。
んで万能釣竿の先端のほうはというと・・・・・
ガビ~~~ン!!!
なんと16・9mmも・・・・・
あ~~~るじゃあ~~~りませんか\(◎o◎)/!
どおしてなんだろうと考えるも・・・・・全然わからない( ノД`)シクシク…
でも拙者のポンコツさ加減から言うと・・・・・たぶん・・・・・
上の画像の様に・・・・・
本当は青色矢印の0メモリを基準に測るのが当然なのですが。
たぶん・・・・・ポンコツ親父は・・・・・黄色矢印の部分を0メモリと勘違いしてですよ( ゚∀゚)アハハ八八ノヽノヽノヽノ \ / \/ \
15mmだと思い込み・・・・・・・・・そのまま注文しちゃったって感じでしょうか(;´д`)トホホ
てことで後日、17.2mm内径のトップエレメント金具を注文したのですが・・・・・連休中には届かない模様なんですよ(;^_^A
まあ・・・焦らないで、ジックリと作っていきましょう(;^_^A
最後まで見ていただき、ありがとうございます。