笑う門には福来る

カムイ クリエイティブミーティング VOL2

今日は旭川のクリスタルホールで「カムイクリエイティブミーティング」の全体ミーティングでした。
 
前回の1回目はミーティングのみだったのですが、今回は楽器を持ち寄ってホールで演奏&サウンドチェック。
 
皆さん自分以外のジャンルの楽器がクリスタルホールでどのように音が出るのかを、チェック。
 
 
まずはグループミーティングです。

前回と同じメンバー(各ジャンルバラバラで8人程度)でグループミーティング開始です。
30分ほどミーティングして各グループの結果発表。
 
総合プロデューサーの佐々木さんはこのミーティングで課題曲の何かをつかんだ模様(^^)楽曲が出来上がるのが楽しみですね~!
 
そして10分の休憩をはさんでホールでサウンドチェック


この方が演奏してるのは、アイヌ音楽のリズム楽器「ムックリ」です。
とても素朴な音ですね。
 
 
各楽器のサウンドチェックも無事に終わったのですが。
 
実はこのホール、弦楽四重奏をメインに設計されており残響が1・7秒とかな~~~り響きます。
 
津軽三味線だと一発思いっきり叩くと次の3音くらいが一発目の音の残響に消されて聞こえなくなっちゃいますね。
この辺は上手く力加減で調節するしかないでしょう。
 
あと基本、生音なのですが全楽器で音を出すとやはり聞こえない楽器も出てきます。
この辺は上手く音響機器を利用しないとバランスが・・・。
 
 
んで最後に全員が全楽器でセッション!


皆さん、少しづつ少しづつ音が合っていき。
そして音が合ってくると気持ちも合ってくるんですね(^^)
 
メロを決めてベースでリズムを刻み、佐々木さんが少しづつメロを変えて生きながらコール&レスポンスみたいな感じで音楽を奏でてます!
 
まだ初回なので邦楽(お事・津軽三味線・尺八)は一定のリズムを刻むのみですが、私が聞いてた感じイケるって感じましたね(^^)
 
 
 
 
このミーティングは大雪クリスタルホールの20周年記念事業の一つで旭川市が主催です。
しかも市民参加型ミーティングなので、見学も自由にできます。
てか、より多くの方にこのミーティングを見て欲しいです。
 
実は旭川市は「音楽の街」って言われてるのご存知ですかね?
たぶん知らないと思いますが。
 
この「音楽の街」ってのを本物の「音楽の街」にしようじゃないかということで企画されたんですね。
音楽=音を楽しむ
 
ジャンルは関係ありません!
むしろジャンルにこだわるほど本物の「音楽の街」から遠ざかるような気が。
 
ジャンルの垣根が無くなってこそ、はじめて「音楽の街」の第一歩じゃないかと。
 
今回はアイヌ音楽を中心にクラシック音楽・ジャズ・邦楽と色々なジャンルが垣根をなくして音楽を楽しみます(^^)
 
次回のカムイ クリエイティブミーティングは8月4日(日)午後1時から大雪クリスタルホールで開催します。
 
 
どうぞ見学かたがた見に来てください。
演奏するだけが音楽じゃありません、聞いて楽しむのも音楽です(^^)