笑う門には福来る

初代ニュービートル  車高調サスペンション交換

本日、日曜日は同級生の友達マサ(ビートルマニア)の娘のクルマのサス交換。

マサは自分のビートル(オーバル)も持ってるのですが、自分の娘のクルマもビートルにしてしまいました!!

今日はそのビートルのサス交換を頼まれまして本人と共に手術(^^)

明日は夜勤で今晩から出るので昼までには終わらせて、昼から少し仮眠しようと思い作業開始は朝の7時。

7時ちょっと前にマサ到着。
早速ガレージに入れて作業開始でーす(^^)

ビートルってサスペンションのアッパーが特殊なところに付いててワイパーとワイパーカバーを外さないと緩めれないのでまずはワイパー&ワイパーカバーを外します。
そして外れたところでサスアッパーのナットを緩めるのですがショックの心棒も一緒に供回りして緩みません。
これは想定内なのですが・・・・・
本当は心棒の一番上に7mmのロングヘキサゴンを入れて供回りしないようにナットを回すのですが・・・・・ロングヘキサゴンなんてないもんね!

考えた結果、エアーインパクトで一気に緩めてしまおうという計画に変更。
丁度ナットのサイズが21mmなのでホイールナット用のソケットで大丈夫。
インパクトのレベルを最高の4にセットして気合いを入れてインパクトON!!!

ダッダッダッダッダダダダーーーーーって一気に緩みました(^^) 大成功!!!

そしてジャッキアップして馬かけてタイヤを外します。

もともとダウンサスが入ってるのでうちのジャッキがかからない!
スノーヘルパーでカサアゲしてジャッキアップ。

そしてタイヤを外して、スタビライザーも外して。

問題のサスペンションのロアージョイントのボルトを外すんだけど・・・・・なななんと!

ナットのサイズが18mm!!!
青マルのナットが18mm
てインチでいうところの11/16

うちにはスパナもメガネもソケットも18mmなんつーサイズは無い。
目一杯力をかけて回さなきゃならないナットなので変な工具は使いたくない。

そしたらマサが「うちに帰ったら18mmソケットあるかも」って。
んじゃ軽トラ乗ってみてこえば?ってな感じで。

もしなかったらホーマックで買うしかないね。

その間、私は休憩(^^)



30分したらニコニコして帰ってきました(^^)

どおやら18mmのソケットあったみたいです。
この青マルのナットさえ緩めば完成したも同然です(^^)

このままではサスペンションが抜けてこないので、18mmナットを取ってナックルアームを限界までジャッキで持ち上げそこでサスコンでサスを抑えてナックルアームを下げるとナックルアームからサスペンションが抜けます。

サスが抜けたら車高調のサスとアッパーブッシュを交換して元に戻すだけです。

車高調の場合はもともと車高が低いのでサスペンション自体が短いからサスコンかけなくてもスンナリ入ります。

この状態で左右の高さを調整して左右共交換完了。

ブレーキホース&ABSラインをサスペンションに固定して、スタビライザーも固定して車高調の移植完了。

タイヤを付けて試乗してサスペンションを落ち着かせてこの状態。

結構、良い感じで落ちたんじゃないでしょうか(^^)


今回、初めてヨーロッパ車いじったんだけど・・・・・やっぱインチ工具無いと辛いね!
あと色んな所にヘキサゴンボルトが使われてるのと、ブレーキキャリパーがナックルと一体だったのが驚きました!

それでも無事に交換できて一件落着(^^)
とても楽しい作業でしたよーーー(^^)