今日は早出だったのである程度早く帰宅できたのと、もの凄く暖かかったのでカニさんの修理をしようと突然思い立ち行動に出てしまいました(^^)
WA30-1のどこの修理かと言うと・・・・・・
ブームシリンダーの作動油漏れ。
油圧シリンダーのアウター側のシールが劣化して外に漏れてきてるんですよ。
今年の初めくらいから漏れてました!
会社の重機工場の工場長に聞いたら「油圧シリンダーの修理は外注で全てシール&パッキン交換でホイストもメッキかけなおしだよ」とのこと。
しかも3万円くらいかかるらしい!!!
帰って良くシリンダーを見るとメッキの部分は綺麗なもんでメッキをかけなおす必要はなさそう。
そこで知り合いの重機リース屋さんに聞いたら「シール&パッキン交換だけでもできるし、メッキが大丈夫ならシール交換の方が安く済むよ」ってな感じ。
ただしリース屋さん曰く「油圧シリンダーをバラせればの話しだけどね」・・・・・・・「アウター側を回すの結構厳しいよ!」みたいな。
YOUTUBEで調べたらパイプレンチ&単管で強引に回してる!!!
とりあえずパイプレンチはうちにもあるし・・・・・・「できるんじゃね(^^)」
ってことでシール&パッキンをネットで注文。
だいぶ前に届いてはいたのですが、暖かくなってからと思ってた次第です。
赤マルの油圧シリンダーです。
この赤マルのとこから ポタッ ポタッ ポタッ と漏れてますね。
まずはアウター側を緩めないと始まりませんのでパイプレンチをかけて更にパイプレンチに単管をかけてぶらさがります・・・・・・が・・・・・・・ビクとも回りません。
回るどころかパイプレンチのかかりが浅くて外れてしまいます!!
この切りカケをタガネとハンマーでじみ~~~~~に叩いていきます。
30分間叩き続けてようやく回り始めましたよ!!!
いや~~~固かったっす、この野郎!!
あとは全部回す前にブーム側のピンを抜いておきます。
1リッターくらい出たんじゃないかなぁ。
アウター側を全部回してシリンダーから抜いてホイストの部分を動かしてみたのですが、もう緩々!!
ってかスコスコ動くし。
正常な場合は力いっぱい動かさないと動かないのにね。
だけどシリンダー側はまだ大丈夫みたい。
ホイストを抜こうと思い力いっぱい引っ張ってもなかなか抜けなかったもんね。
今回は赤マルのアウター側のシールとパッキンを新品交換します。
あとはガレージ内での作業と思い張り切って万力にホイストを挟み・・・・・
32mmで入らない38mmじゃデカい・・・・・・・恐る恐るノギスで測ると、なんと36mm。
36mmはメガネレンチもソケットも・・・・・・無い( ノД`)シクシク…
パイプレンチで回そうとしたが・・・・・固くて回らんし。
順調に行ってたのですが、ここにきて作業ストップ。
36mmのインパクトソケット、ネットで買います。
たぶん反対側の油圧シリンダーも漏れてくるので利用価値はあるかと思われますので。
という事で作業はまた次回です(^^)
あっちなみにシール&パッキンは4000円でしたよ(^^)
部品代が安かったのが救いです。