コマっちゃん大怪我!!!
こんにちは、かんちゃんです。
前回のコマっちゃんの大怪我事件から少しは進んでます(;^_^A
まずはコマっちゃんをガレージに入れて、ジックリとこれからの修理計画を立ててきます。
まずはジックリと壊れた部分を観察してみましょう。
赤丸の部分の右側のステーだけ黄色い線の様に曲がってしまいました!
中に入ってたピンが真ん中から折れたので、外れ止めがついてた右側だけ曲がってしまったようです。
左側のピンは外れ止めがついてないので、そのままどこかにブッ飛んでったみたいですね。
なので今回はこの画像の赤枠で囲った部分を取り外して修理することにしました。
この部分は一般的には「ゼットリンク」と言いますが。
赤枠だけの部分は「ベルクランク」っていうらしいです。
と言う事で早速、ベルクランクを外してみましょう。
まずは油圧ホイスト側に付いてるピンを抜きます。
外れ止めのメカを取るとピンが痩せてるのか・・・・・すんなりと抜けてきましたね!(^^)!
でもここでよぉ~~~く考えると・・・・・
次のベルクランクの真ん中のピンを外すと・・・・・この鉄の塊のベルクランクがどこに落ちるかわからない状態に気が付き・・・・・(;^_^A
恐る恐る真ん中のピンを抜いてきます。
ベルクランク落下防止のために、机を置いて落下対策をしたのですが・・・・・
真ん中のピンが抜けた瞬間、上手くバケットの上に滑り落ちて!!!
事なきを得ました!(^^)!
その瞬間はYouTubeを見てね!(^^)!
10:26秒くらいにベルクランクが滑り落ちます( ゚∀゚)アハハ八八ノヽノヽノヽノ \ / \/ \
拙者はマジでビビりました(;^_^A
完全に動きが止まりましたもんね(;^_^A
でも怪我しなくて良かったです!(^^)!
その後はベルクランクを作業台に移すのですが・・・・・
これがまた・・・重いのよベルクランク!!!
おそらく40キロくらいはあると思います・・・・・鉄の塊りだも当たり前に重いはずですよね(;^_^A
そしてここで作業しやすいようにベルクランクを掃除します、なんせグリスだらけなので( ゚∀゚)アハハ八八ノヽノヽノヽノ \ / \/ \
そして・・・説明が難しいのですが。
この様に曲がってる右側ステーを万力に挟んで真っすぐな状態に戻したいのですが。
このまま万力に挟んで締めこんだら曲がった所より上の青矢印部分が内側に曲がってしまう恐れがあるんですよ。
でもそうなるとピンの穴の位置がズレてしまうので、それは絶対に避けなければなりません。
そこで考えたのが・・・・・赤矢印の本当に曲げたいところに、つっかえプレートを入れ込み。
青矢印部分が内側に入り込まないようにするって計算です・・・・・
これは拙者の無い頭で考えた秘策です( ゚∀゚)アハハ八八ノヽノヽノヽノ \ / \/ \
この「つっかえプレート」は会社の廃材から作ったプレートです。
プレートを入れたままベルクランクを万力に挟み、曲がったステーを戻す準備です。
暑さが10mmあるので・・・万力で締めこんでてもハンドルがキツイキツイ!!!
ここでヨジレて戻ってもヤバイと思いベルクランクの上下を逆にして、万力で締めこみます。
そしてこの画像の様にあと少しというところまで曲げ戻したので、つっかえプレートを外します。
つっかえプレートを今度はステーと万力の間に入れてまたまた万力で締めこみます。
色々と3時間くらい格闘したのですが・・・・・あと少しってとこまでは来てるのですが( ノД`)シクシク…
なかなかそのあと少しが戻りきりません( ノД`)シクシク…
仕方なくガストーチで炙ったりしてみたのですが・・・・・ガストーチじゃ「屁のツッパリ」にもなりませんでした。
ここで拙者はギブしました(;^_^A
本当にあと少しなんですけどねぇ~~~!
てか・・・・・反対側の正常なステーに無理がかかり、ほんの少しだけ内側に曲がっちゃいました( ノД`)シクシク…
ここでギブして次の日に会社のアセチレンガスで真っ赤に焼いてから曲げることにしました。
後期
でもここまで曲がった10mm厚のベルクランクステーを
ここまで自分で戻したのは・・・・・少しだけ褒めてね( ゚∀゚)アハハ八八ノヽノヽノヽノ \ / \/ \
この後、拙者は・・・・・ある方法をピラメイて!(^^)!
最後に実践してみました!!!
2.5トンあるコマっちゃんの後ろに画像の様にジャッキで負荷をかければ曲がるんじゃないかと思い・・・・・
早速、実践してみたのですが・・・・・
コマっちゃんの車体が浮いてもベルクランクステーは1mmも曲がりませんでした!!!
てことでYouTube動画「コマっちゃん 大怪我!Ⅱ」も是非、ご視聴のほど宜しくお願いいたします。
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最後まで見ていただき、ありがとうございます。